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酵素ドリンクの成分を比較するなら知っておきたい食品衛生法による表記の順番



酵素ドリンクの成分を比較する前にこれだけは知っておいた方がいいという2点を紹介します。



食品衛生法により、成分の多い順に表示する義務がある


自分は酵素ドリンクの成分を調べて初めて知りましたが、原材料表示は、厚生労働省が定めた「食品衛生法」で食品に含まれる成分の量が多い順番に記載することが義務付けられてるそうです。



つまり、原材料の一番最初に書いてある成分が一番多く含まれている成分、ということになります。





商品にはりつけるラベルに適用


この「食品に含まれる成分の量が多い順番に記載することが義務付けられてる」法律は、商品にはられているラベルに適用されるもので、ネットで表示している原材料表示には、この義務付けが適用されないそうです。



ですから、ネットに書かれているものの原材料の並びと商品に貼られている並びが違うものがありますので、「ネットに書かれている原材料の成分の一番最初に来るものが一番多いんだ」という


誤解がないようにしましょう。





  

酵素ドリンク成分比較一覧



以下、人気の酵素ドリンクの成分一覧です。グーグルで「各酵素ドリンク名 成分」で画像検索したものを引用元としています。



ベルタ酵素ドリンク


果糖ブドウ糖液糖、イソマルトオリゴ糖、水溶性食物繊維、植物発酵抽出物、エリスリトール、リンゴ果汁、ザクロエキス、プラセンタエキス、ヒアルロン酸、トレハロース、クエン酸、増粘剤(ペクチン:リンゴ由来)、ユッカ抽出物、香料、保存料(安息香酸Na、パラオキシ安息香酸ブチル)、原料の一部にリンゴ、オレンジ、バナナ、カシューナッツ、キウイフルーツ、ゴマ、大豆を含みます


参考リンク:https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BF%E9%85%B5%E7%B4%A0+%E6%88%90%E5%88%86&espv=2&biw=1137&bih=714&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=rERVVa3zI8398QWMiICgAQ&ved=0CAcQ_AUoAg&dpr=0.9





ベジライフ


植物発酵エキス(野草類、野菜類、果実類、海藻類、糖類を含む)、リンゴ酸、保存料(安息香酸Na)、(原材料の一部にやまいも、りんごを含む)


参考リンク:https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%99%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95+%E6%88%90%E5%88%86&espv=2&biw=1137&bih=714&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=-0ZVVejqGITZmgXT3YH4Bg&ved=0CAgQ_AUoAw&dpr=0.9#imgrc=BJzJMKHtQdYslM%253A%3BLvq0HC-juY4NyM%3Bhttp%253A%252F%252Fmikamoto51.web.fc2.com%252Fimg%252Fve.gif%3Bhttp%253A%252F%252Fmikamoto51.web.fc2.com%252F%3B603%3B399





お嬢様酵素


マルチトールシロップ、デキストリン、野菜発酵エキス(注1)、フルーツエキス(注2)、野菜エキス(注3)、コラーゲンペプチド、クエン酸、香料、ペクチン、スクラロース、ネオテーム、カラメル色素、安息香酸ナトリウム、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1(原材料の一部にリンゴ、やまいも、オレンジ、小麦、ゼラチンを含む)


参考リンク:https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%8A%E5%AC%A2%E6%A7%98%E9%85%B5%E7%B4%A0+%E6%88%90%E5%88%86&espv=2&biw=1137&bih=714&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=q0dVVbe7IOTAmwXFroCgDA&ved=0CAcQ_AUoAg&dpr=0.9





(注1)


ヨモギ、ウコン、ドクダミ、キダチアロエ、朝鮮ニンジン、ハト麦、オトギリソウ、クマザサ、たんぽぽの根、ケツメイシ、レイシ、アマチャズル、ハブ草、トチュウ草、シャゼン草、カンゾウ、マツ葉ナンテンの葉、アマドコロ、ツユクサ、ツルナ、ヤマイモ、クコの実、レンセンソウ、モモの葉、イチョウ葉、ニンドウ、イチジク葉、ベニバナ、エゾウコギ、ラカンカ、エンメイ草、ビワ葉、モロヘイヤ、セッコツポク、アカメガシワ、クコ葉、スギナ、メグスリノキ、カキ葉、カミツレ、カリン、シソ葉、チンピ、ショウガ、センシンレン、クワ葉、キンカン、タマネギ外皮、田七人参、キキョウ根、ナツメ、サラシア、トウガラシ、イチイの実、紅参、ルイポス、アムラの実、ハッショウマメ、ムイラブラマ、イボナシツヅラフジ、ツボクサ、トゥルシー、キャッツクロー





(注2)


ぶどう、グレープフルーツ、オレンジ、ビルベリー、パパイヤ、パイナップル、いちご、リンゴ、アプリコット、さくらんぼ、ブランクカラント





(注3)


トマト、にんじん、茶麦、ブロッコリー、きゃべつ、玉ねぎ、にんにく、オリーブ、小麦麦芽、きゅうり、アスパラガス





優光泉





大根・キャベツ・ニンジン・トマト・きゅうり・じゃがいも・さつまいも・パイナップル・里芋・かぼちゃ・れんこん・ごぼう・昆布・レモン・リンゴ・山芋・生姜・パパイヤ・スイカ・メロン・あんず・もも・いちじく・キダチアロエ・スギナ・ヨモチ・菜の花・あけび・かりん・イチコ・しいたけ・まくわうり・とうがん・せり・みつば・もやし・クマザサ・ぶどう・ぐみ・キウイ・梅・びわ・きんかん・つわぶき・柿の葉・しそ葉・米・大豆・小豆・はとむぎ・栗・キビ・松葉・杉葉・桧葉・松樹液・杉樹液・桧樹液・すもも・わかめ





毎日酵素


ココナツ、糖蜜、にんにく、胡椒、無花果、松の実、バナナ、リンゴ、わかめ、もずく、カブ、メシマコブ、さるのこしかけ、あけび、ヤマモモ、ルチン


参考リンク:https://www.google.co.jp/search?q=%E6%AF%8E%E6%97%A5%E9%85%B5%E7%B4%A0%E3%80%80%E6%88%90%E5%88%86&es_sm=93&biw=1137&bih=714&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=tmVVVZDXOcTc8AW1gYLADg&ved=0CAgQ_AUoAw&dpr=0.9#imgrc=gkLonw8-Aztn2M%253A%3BXPn9al2QSFG1UM%3Bhttp%253A%252F%252Fmesio.biz%252Fwp-content%252Fuploads%252F2013%252F11%252F34-6%2525E6%2525AF%25258E%2525E6%252597%2525A5%2525E9%252585%2525B5%2525E7%2525B4%2525A0%2525E6%252588%252590%2525E5%252588%252586%2525E5%252586%252585%2525E5%2525AE%2525B9.jpg%3Bhttp%253A%252F%252Fkouso-obasan.com%252Fmainitikouso%252F%3B600%3B450





  

酵素ドリンク主成分について



各酵素ドリンク一覧表の中で、気になった「一番多い成分」について調べたことを紹介します。



果糖ブドウ糖液糖


下2つに引用文を用意しましたが、読むのが面倒な方は、その下のまとめをご覧ください。


果糖ブドウ糖液糖 についてwikipediaより


デンプンを酵素又は酸により加水分解して得られた主としてぶどう糖からなる糖液を酵素又はアルカリにより異性化した果糖又はぶどう糖を主成分とする糖をいう[1]。デンプンはぶどう糖から構成されているが、ぶどう糖をより甘味の強い果糖に異性化させることによって甘味をより強めることができる。




wikiによると果糖ブドウ糖液糖 とういのは、


異性化糖の一つで、果糖含有率が 50% 以上 90% 未満のもの


ことを言うそうです。


果糖ブドウ糖液糖 についてモリタクローさんのブログより


原料はトウモロコシでんぷん。それを精製したコーンシロップ。 果糖ブドウ糖液糖の原料は、トウモロコシのでんぷんです。これを酵素処理したものです。異性化糖とも呼ばれるこの製品は、ブドウ糖の集合体である多糖類とよばれるでんぷんをまず分解してブドウ糖だけにします。 この時点で単糖類となるのですが、これを更に酵素の力で果糖へ変換。 ブドウ糖と果糖の混合液の中で、果糖の割合を50%以上にしたのが果糖ブドウ糖液糖です。 なぜその必要があるのか?というと、甘さの問題。 果糖の性質として、低温だと普通の砂糖よりも甘く感じるという性質があるため清涼飲料水などで使われやすいというところがあります。

引用元:TAKURO MORI OFFICIAL BLOG 人工甘味料より要注意!果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)について
http://moritaku6.com/?p=635



要は、果糖ブドウ糖液糖というのは、低温で強い甘味が出るように人工的に作られた糖(人工甘味料)が果糖ブドウ糖液糖ということです。



コストも安くできるのかもしれません。



さらに果糖ブドウ糖液糖についてモリタクローさんのブログからその特徴をあげると


  • 果糖は中性脂肪になりやすい
  • 果糖は満腹感を得にくく空腹感が満たされないためより欲してしまうなどの依存性を高めるといわれている
  • トウモロコシはアメリカであり余っているので、遺伝子組み換えトウモロコシである可能性が高い、ということ
  • 果糖はブドウ糖の10倍AGEsを作ってしまう。(AGEsというのは老化物質とのことです。)



とのことです。



・・・とまあ、この方は果糖ブドウ糖液糖にあまりいい印象?を持っていないようですが、ジュースなんかには普通に含まれているものです。



もちろん、ジュースに含まれているから大丈夫でしょう、とも言えませんが、いろいろな事実、意見から総合的に判断するのが良いかと思います。





マルチトールシロップ


マルチトール(シロップ)は還元麦芽糖とも呼ばれます。



原料がとうもろこしやじゃがいものデンプンから作られていて、砂糖に近い甘さがあるが、カロリーが砂糖の半分ですむそうです。



低カロリーで砂糖のような甘さを持つ人工甘味料から作られた液体(シロップ)がマルチトールシロップのようです。





  

酵素ドリンクの成分表記が違う??



上の一覧、量が多すぎて飛ばしたかもしれませんが、


  • ベルタ酵素、お嬢様酵素 組と
  • 優光泉、毎日酵素 組



に分かれます。ベジライフはその中間でしょうか。



ベルタ酵素、お嬢様酵素 組は、いかにも人工的なものの名前がいろいろ入っているのに対して、優光泉、毎日酵素は野菜のみの表記です。



なぜ、こんな表記の違いが出てくるのでしょうか?いろいろ調べましたが、はっきりとした理由はわからなかったので、憶測からその理由を書いていきます。



独断と偏見と憶測による考察?


酵素ドリンクの表記の比較から考えられる「各酵素ドリンクのコンセプト?」を推測してみます。



ベルタ酵素、お嬢様酵素組み


ベルタ酵素、お嬢様酵素 組は、飲みやすさ、美味しさを優先したものではないか?と考えられます。



野菜や特に野草なんかは、自然発酵させたら、エグみの強そうな液体(飲料)ができあがりそうです。



また、酵素は熱に弱いため、低温で甘味の強い液体(飲料)は、酵素ドリンクとの相性抜群です。





優光泉、毎日酵素組み


それに対して、優光泉、毎日酵素は、無添加、自然派をコンセプトとしている内容です。



自然に発酵させたもので、できるだけ飲めるようにしたものが、優光泉、毎日酵素となっているようです。



実際、毎日酵素の公式サイトでは、「添加物は消化に酵素を消費するので、望ましくない」といったことが書かれています。





ベジライフ


ベジライフも植物発酵エキスが最も多いので、野草、野菜、果物etcを発酵させたときの液体が主成分になっているものと思われます。





  

酵素ドリンクの成分を比較して何を選ぶ?



酵素ドリンクの成分を比較して、何を選ぶか?は


美味しさや人気で選ぶのか?無添加の自然なものを選ぶのか?


で分かれてきます。



人気を調べたところ、


ベジライフ
↓公式サイト↓
お嬢様酵素
↓公式サイト↓
ベルタ酵素
↓公式サイト↓
お嬢様酵素



の人気が高かったです。



自然派で人気が高かったのは


優光泉
↓公式サイト↓



でした。また、知名度は今一つかもしれませんが、次いで毎日酵素といった所です。



この毎日酵素は、ココナッツとバナナ以外は全て国産で原産地も公式サイトで表示しているので、素材選びへのこだわりを強く感じました。(国産じゃないココナッツやバナナも、原産地でしっかり品質管理をしているそうです。)


毎日酵素
↓公式サイト↓






以上、酵素ドリンク選びの参考にしてください。^^